世界平和統一家庭連合 大泉家庭教会のホームページへようこそ!

説教 2016年10月

説教 2016年10月

10月30日『第57回真の子女の日および第29回天宙統一国開天日』

(天一国四年 天暦9月30日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

天聖経
第7編 地上生活と霊界 
第3章 永生のための地上生活

 人間も、自分が精誠を込めて完成した作品を自分の子孫万代に残したいと思い、自分の近くに置いておきたいと切実に思うのですが、神様はどうでしょうか。愛らしい息子、娘として生まれた人間を、しばらくの間だけ愛して、それで終えるのでしょうか。永遠に愛したいと思われるのかというのです。ですから、人間が完成して神様の愛を永遠に受けることができるならば、神様は人間を永遠に近くに置いておきたいと思われるはずです。
 絶対者がそのように喜ばれる立場に立たなければならないので、人間も永生しなければならないのです。永遠に残らなければなりません。人間の先祖であるアダムとエバがそのようになっていれば、アダムとエバの完成はもちろん、神様のすべての願いが成し遂げられるのです。アダムとエバが完成するということは、神様が創造された万物の中心となる人間に対して望んだ願いが全て完結したことを意味します。

何よりもまず神様を知らなければなりません。間違いなく神様がいらっしゃることを知らなければなりません。その次には、霊界がどのようなところなのかをはっきりと知らなければなりません。
霊界を知らなければ、神様も分かりません。アダムとエバが堕落する時に真の愛を失ってしまったので、永生が亡くなったのです。ですから、神様、霊界、そして永生が問題です。人間は永遠に生きられるのです。神様が永遠に生きていらっしゃるので、その息子、娘も、当然そのように生きなければなりません。

一番重要なものは永生です。しかし、霊界があるか、ないかということを知らずにいます。間違いなく永生することを知るようになれば、「罪を犯しなさい」と言っても犯しません。「自分のために生きなさい」と言っても生きないのです。これを知らなければ、何の宗教を信じても、絶対に天国に行けません。神様の理想世界に行けないのです。真の愛と生命を投入しなければ、行くことができないのです。

真の愛によって永生が可能です。創造の出発の動機と過程、目的が、愛を中心として完成するからです。過程を中心として結果が出てくるのです。自分の心と体の完成は、真の愛によって根本的に可能になっています。無限の根本、原因、過程から理想の結実に至らせるものは、真の愛しかありません。
神様が永存するのは、お金によってでもなく、権力によってでもなく、知識によってでもありません。本来持っている真の愛によって永存します。神様の喜びは独自的に生ずるのではありません。相対基盤が必要です。いくら偉大な神様であっても一人では寂しいのです。縦的相対、横的相対、前後の相対が欲しいのです。ですから、神様に通じる愛がなければ、永生の道は連結されません。


10月23日『真の父母様直接主管時代の清平役事の理解と恩恵』

(天一国四年 天暦9月23日) 礼拝説教 斉藤 滋伝道部長

【み言訓読】

<第7次40日特別精誠路程 祈祷文>

貴い天の父母様 勝利されました天地人真の父母様

天一国4年天暦7月17日(陽暦2016年8月19日)、真のお父様の聖和4周年を記念した聖和節の行事が「天に対する孝情 世の光に」というテーマで行われ、名実ともに天一国時代における7年路程の後半が出発しました。

聖和4周年行事において、真の父母様は「聖和4周年からは、地上に私たちの環境圏を広げなければならないのです。私たち統一家の,真の父母様に侍る子女の生活の全てが,人類の前に模範となり、標準とならなければなりません。人類の前にHJ(孝情)天苑を見せてあげることができる、天が願う地上天国の姿を見せてあげなければなりません。」と語られました。このみ言の如く、私たちは神氏族メシヤとして、真の父母様を誇り、真の父母様を世に知らせ、真の父母様に侍る生活の模範を示せるように再出発いたします。

 真の父母様は、私たちに「天一国4大聖物の恩賜」を下賜して下さいました。私たちを「永遠の本郷苑に行くことができる影のない、一点もサタン圏内の痕跡がない、そのような姿」にして下さった恩恵でした。私たちが地上と天上で永遠に真の父母様に侍り、共に暮らせるように、特別な恩赦と祝福を与えて下さいました。私たちは間違いなく、世界の誰よりも福があり、幸福な者たちであると実感いたします。このような恩恵を与えてくださった天の父母様に心から感謝を申し上げます。

 私たちは、どんな時も「天の父母様に似た真の愛を実践する天一国の真の主人になろう」という年頭標語を忘れることなく歩んでいきます。そして、「幸せな家庭 健康な教会 国家と世界に貢献する統一運動」という日本統一運動のビジョンを必ず成し遂げることができるように精誠を尽くしていきます。10月3日、韓国の開天節に際して日本の責任者を招請してくださいました。真の父母様の深い心情、事情、願いと一つになって、神氏族メシヤ勝利と救国救世基盤造成に向かって新たな決意をするものです。さらに、2020年の真のお父様御聖誕100周年という記念の時を、天の父母様と真の父母様、そして人類の多くの人々と共に迎える祝祭にしていきたいと願っています。

希望と挑戦の2016年、日本食口が一丸となって勝利するために「神氏族メシヤ勝利と救国救世基盤造成の為の40日特別精誠路程」を行っています。9月29日から11月7日までを「第7次40日路程」として精誠を尽くしていきますので、「우리는 하나다(ウリヌンハナダ)」のみ言を中心として全食口が結束するように導いてくださるようにお願いいたします。

第7次40日特別精誠路程において、強く雄々しく7つの目標に向かって邁進していきます。第一は、「天一国4大聖物を全ての食口と祝福家庭への伝授を完了する」ことです。第二は、「天一国三大経典訓読の生活」です。第三は「救国救世のビジョンと思想の講義案学習」です。第四は、「対象者43家庭のリストアップによる神氏族メシヤ伝道の推進」です。第五は、「二世および青年祝福対象者1名、既成・独身祝福対象者2家庭の伝道という年間目標勝利」です。第六は、「家庭集会及び地域集会・地域貢献活動の活性化」です。第七は、「世界貢献使命完遂」です。

これらの目標を勝利するために、私たちは愛天愛人愛国の精神で喜びと感謝の心を込めて力強く実践していきます。外的な成長をするためには、内的な変化、成長、発展が必要であることを知っています。「私が変わる」ことを通し、私たちの家庭、私たちの教会が発展することができるように歩んでいきます。日本家庭連合は、国民から愛と尊敬を受けることができる組織、国民的連合を目指して精誠を尽くして参ります。天の父母様と真の父母様に喜びと栄光をお捧げできる真の孝子・孝女となれることを懇切にお願い申しあげながら、祝福中心家庭○○の名を通してご報告申し上げます。アーヂュ


10月9日『真の父母様 招請  日本指導者特別集会 報告』

(天一国四年 天暦9月9日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

天地人真の父母様招請日本指導者特別集会
真のお母様のみ言 (速報版)
会えてうれしいです。この場に呼ばれて、うれしいですか。きょう、私が話そうと思うのは、「人類文明史から見た天の摂理と今日の私たちの責任」という内容です。
太初、神様には夢がありました。人間と共に、創造のみ業の中で永遠に、愛と幸福を分かち合いながら生きたいというのが、天の父母様の夢でした。その全知全能で、絶対的な力をもたれたお方が、なぜアダムとエバの堕落を前もって防げなかったのでしょうか。それは、大きな祝福を与えられたにもかかわらず、人間が責任を果たせなかったからです。自己中心的な考えと行動が、堕落によって天の父母様と関係のないサタンの血統を生み出しました。そうしてできたのが、今日の人類世界です。
 しかし、天はそのままあきらめることができませんでした。人間の世界において、御自分のみ旨に従うことのできる中心者を四千年間、探し求めながら、イスラエルという選民を立て、育ててきたのです。一、二カ月ではなく、四千年という長い年月がかかったのは、なぜでしょうか。堕落した人間が天のみ前に進み出るためには、蕩減を経なければなりません。数多くの中心人物が立てられましたが、蕩減の峠を越えることができなかった結果、失敗が繰り返されてきたのです。そうして、四千年という長い年月を経て、彼らに送ることを約束したメシヤを、送ってくださいました。
当時、イスラエルにはまだ国ができていませんでしたが、カイン側のサタン世界には、ローマ帝国という巨大な国がありました。その国は、「世界に通じている」と言われていました。天は、求めてきた一つの中心を探し立て、その民族と国を通して、巨大なローマ帝国を通して、世界を抱こうとされたのです。
しかし、何も知らないイスラエル民族、ユダヤ教、特にイエス様を誕生させたマリヤが、責任を果たせませんでした。イエス様が一人でいらっしゃるのに、マリヤが結婚生活などできますか。今日まで、キリスト教は間違って理解してきたのです。今や真実を明らかにして、すべてのものを本来の立場に戻さなければなりません。分かりましたか。(「はい。」)
 当時、イエス様はマリヤに、三、四回、御自分が結婚しなければならないことを話しました。私は知っています。しかし、マリヤは結果的に、イエス様の環境圏を作ってさしあげることができず、その責任も果たせませんでした。結果として、イエス様を十字架につけた張本人になったのです。このことを知らなければなりません。それ以降、神様の摂理において、イスラエル民族に願われることはもうありません。
神様は、独り娘の基盤を探し求める摂理をしてこられました。そのため、今から約二千五百年前には東洋において釈迦や孔子、孟子などの人物を出現させ、強情な人類が天のみ前に近づけるよう、導いてこられたのです。
紀元前八百~四百年の間には、東夷族による韓氏王国がありました。彼らは、天文学に精通していました。イエス様の誕生に際して、東方の三博士に関する話が出てきます。おそらく、彼らは東夷族だったのではないかと思います。
天の摂理は、無知な人類を何としても悟らせて、摂理を完成させなければなりません。イタリア半島を中心とした人類文明史は、大陸を経て、島国を経て発展していき、全世界にキリスト教文化が伝わりました。しかし、摂理の中心、本来のみ旨が分からないこの国々は、世界よりも自国の利益を考えることによって、道を誤りました。しかし、天の役事は続いてきたのです。
この韓氏王国は、善なる民族です。天が改めて、選民として探し立てた民族です。彼らは争いを嫌いました。そのため、韓民族は中国から押し出され、大韓半島まで降りてきたのです。このような摂理歴史は、韓国の歴史を見ても、証明できます。
高句麗は、ほぼ千年も続いた、文化が発達した国でした。高句麗が滅び、そのあとを継いだ国が高麗です。彼らは高句麗の輝かしい文化を取り入れて、「高麗」という名前をつけました。高麗が滅び、李氏朝鮮ができた時には、「朝鮮」という名前をつけています。これは、古朝鮮の名前から取ったものです。
しかし、ご存じのように、一九四五年に解放され、強大国によって南と北が民主と共産に分かれる中で、南の国家についた名前は、大韓民国、韓国です。誰がこの名前をつけたのでしょうか。歴史の真実が明らかになるべき時です。
天は、四千年かけてイスラエル民族を育ててこられたように、独り娘を出現させるために、韓民族、この国を育ててこられました。韓国にキリスト教が入ってきたのは、それほど昔のことではありません。当時、平壌を中心として、神霊的な復興が起こりました。蘇生的な基盤は、金聖道の聖主教団、新しい主を信じるグループです。この教団は、サタンが騙して結婚をした立場にありましたが、結果的に、夫の立場であったサタンを屈服させました。そうして、来られる再臨のメシヤを迎えるための準備を、蘇生的にしたのです。
次は、長成的基盤の許孝彬の集団です。この団体は、再臨のメシヤを迎えための準備をすべてしました。実際に、イエス様の恨を解いてさしあげる役割も果たしました。こうして、再臨のメシヤを迎えるための準備をし、独り娘を準備したのです。
 このような中、蘇生・長成・完成段階において、大母様を中心として天の祝福があり、一九四三年に独り娘である私が生まれました。(拍手)サタンとは関係のない、過去、イエス様の時と同じように、天が直接探し出された、独り娘の誕生でした。
当時は、解放とともに南北が民主と共産に分かれ、北を中心として本格的に共産化が始まる時で、許浩彬も監獄に行きました。その時、私は六歳でしたが、許孝彬の母親が、代わりに団体の責任を担っていました。その母親が私を呼び、「主の花嫁」と言ったのです。
当時、北はだんだん共産化して、宗教の自由もなくなっていました。しかし、この神霊的な団体は、平壌を中心として再臨のメシヤが来ると信じていたので、南下するという考えはもつことすらできずにいました。そのような時、私の母方のおじが、日本での勉強を終え、故郷に戻らずに南へ行って、軍隊に入ったという電報が来たのです。それで、趙元模おばあさん、洪順愛・大母様、私の 三人だけが、南下することになりました。それが一九四八年のことです。二年後に、六・二五動乱が起こりましたから。
ところが、南にいらっしゃったお父様には、「北に行きなさい」というメッセージが天から降りました。私は下り、お父様は北に行かれたのです。お父様は十六歳の時、イエス様から使命を受け継ぎました。アダムとエバにも成長過程がありました。お父様も、責任を引き受けた立場において、果たすべき責任があります。イエス様の恨を解き、再臨のメシヤとして出発するに当たって、蕩減を経ざるを得ませんでした。
そのような中、結局、北で監獄に行くことになるでしょう。しかし、天は、監獄でそのまま終わらせるわけにはいきません。既に独り娘は誕生しているのですから、お父様を守らなければなりません。こうして、お父様は国連軍によって解放され、南下することになります。
お父様は釜山で、独り子として、み言を完成させなければなりません。それが、独り子としての責任です。お父様はそれをされました。さらに、信徒を探し求めなればなりません。その基盤の上で、一九六〇年、独り娘に出会って、真の父母の位置に進まれたのです。(拍手)


10月2日『金 滿辰地区長特別礼拝』

(天一国四年 天暦9月2日) 礼拝説教 金 滿辰地区長

2016希望ドリームカンファレンスお母様基調講演(要旨)
■人類を導くための蕩減復帰摂理と選民
 神様が天地創造をなさり、人間始祖となり得るアダム・エバを創造されて、彼らに責任を与えてくださいました。彼らは神様の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従をもって一つにならなければなりませんでしたが、成長過程で自分を中心とした行動によって堕落へと陥るようになりました。
神様は遠大なる夢をおもちでした。その夢を人間始祖と共に成そうとされました。しかし、その責任を果たすべきアダム・エバが堕落したのです。そして全能であられる神様は、悲惨な悲しみの、孤独な神様となられました。
 堕落した人類をそのまま捨てておくことができない神様は、人類を探し求めるため、蕩減復帰摂理を始められました。一つの善なる民族を選び、選民の名で育ててこられました。
 神様の夢を成すためには、人間の中から責任を果たし得る男と女を探し出さなければなりません。彼らを通して、人類を天の側へと導き得る道を開かずして摂理歴史は進行し得ません。
 どれほど大変ならば、選民のイスラエル民族を育てるのに4000年もの長い歳月が必要とされるでしょうか。そのようにしながら、救世主、イエス様を送ってくださいました。そして、選ばれたイスラエル民族、ユダヤ教、特にマリヤを中心とした、ザカリヤ家庭、ヨセフ家庭は、イエス様のために責任を果たすべきでした。
 一言で言えば(彼らは)責任を果たせませんでした。神様が送ってくださった独り子を奉ることができず、イスラエル民族は(イエス様を)十字架にかけたのです。
 キリスト教2000年の歴史は中身のない殻でした。中心がなかったのです。独り子が来られたのに、天の摂理も知らず、一人では何もすることができませんでした。それでキリスト教2000年歴史は、独り娘を探し出す摂理歴史でなければならないのです。(そのことを)今日のキリスト教徒たちは知りません。
 しかし、天の摂理歴史は発展してきました。聖書を見れば感じるでしょう。一度選んで立てた中心人物が責任を成し得ない時には、天はその人を再び用いることができないのです。
 国も同じです。第2次世界大戦で600万のイスラエル民族がなぜ虐殺されたのか考えてみましたか。神様がそのように待ち焦がれ、独り子、独り娘を通して真の父母となり、人類を救われようとされた夢が再び挫折するようになりました。

■真の父母を知らせ、民族の行くべき道を教える
 堕落した人類が天の前に進み行くには蕩減条件を払わなければなりません。これを知らなければなりません。
 独り子イエス・キリストが十字架で亡くなられる状況の中で「また来る」と言いました。また来て「小羊の婚宴」をすると言いました。その言葉についてキリスト教徒たちは、いまだに悟れずにいます。独り子と独り娘は神様の摂理の中で現れるべき人類の真の父母です。
 その真の父母を、独り娘の基盤を準備してこられた摂理歴史には大韓民国に責任があります。
 2000年前、イスラエル民族を選民として選ばれ、独り子イエス・キリストを送ってくださったように、その時に現れなかった独り娘の基盤は、大韓半島の、この国を中心として独り娘の誕生を見るようになったのです。
 それゆえ大韓民国の民は選民です。(大韓民国は)失われた神様の祖国とならなければなりません。このとてつもない祝福と事実の前に、皆さんには責任があります。
 イスラエル民族は責任を果たすことができませんでした。責任を成し得なかった彼らの結果はどのようになりましたか。祝福を受けた位置でありながら、恐ろしい位置となるのです。
 この民族は悟らなければなりません。摂理歴史6000年ぶりに、天がそのように待ち焦がれて苦労され、探し出された真の父母。堕落した人類は、真の父母によらなければ神様の子女となることができません。
 真の父母を知らない民族となってはいけません。この国は責任を果たさなければならない重要な立場にいます。知らずにいるので、先に召命を受けた祝福家庭の皆さんが真の父母の顕現を知らせなければならず、この民族が行くべき道を教えてあげなければなりません。
 そのような行動と実践を通して、真の父母である私が地上にいる間に、皆さんは必ず勝利しなければなりません。蕩減を払わずに勝利的な位置に行き得る皆さんとなることを切にお願いします。
           2016/8/23清心国際青少年修練院

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional