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説教 2016年12月

説教 2016年12月

12月18日『ひとり子、イエス様と真のご父母様』

(天一国四年 天暦11月20日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

み言
聖書
ルカによる福音書 1/26〜33
26 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。
27 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。
28 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。
29 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。
30 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。
31 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。
32 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

33 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

ヨハネによる福音書
16 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
17 神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。

18 彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。
 
 
天一国天聖経
第1篇 神様
第1章 神様の存在と属性
第4節 神の属性
23 この天地を運行する神様は、人格的な神様です。人格的な神様は、人間を中心とする理想的家庭を中心として父母にならなければならず、夫婦にならなけれ ばならず、子女を率いて一族を編成し、一族を中心として一国を編成して世界の統一、天の大家族国家を形成しようとするのです。そのようになれば単一民族に なります。イエス様が「神のひとり子」と言ったことは驚くべき宣言です。その次には、「新郎新婦」を語りました。男性として達成すべき最高の基準を教えた のです。ヨハネによる福音書第十四章を見ると、骨子をすべで語っています。ですから、のちに新郎新婦を訪ねてきて、家庭編成、氏族編成、国家編成、世界統 一天下のために再臨するというのです。

 
第2篇 真の父母
第2章 真の父母とメシヤ
第1節 人類の希望
10 歴史は、何を求めてきたのでしょうか。時代は、何を求めてきたのでしょうか。未来は、何を求めなければならないのでしょうか。真の父母です。全体がこ こに帰結しなければ、歴史過程や宇宙の中から幸せの基準を探してみることができません。
愛の起源は、本来神様と人間を中心として、縦的・横的基盤がすべて同じでなければなりません。違ってしまったこの基盤を同じにすることが堕落した人類の願 いです。このような点で、キリスト教では、イエス様を中心として新郎新婦の関係を結んできたのです。

第2篇 真の父母
第2章 真の父母とメシヤ
第3節 メシヤは真の父母の起源

7 神様は、今までサタンに創造世界をすべて奪われた立場に立っているのですが、神様は放置することができないので、この世の中に一つの真のオリーブの木の 標本を送ろうというのが、メシヤ思想です。ところで、真のオリーブの木、メシヤ一人で来てはいけません。サタン世界が夫婦を中心として社会を形成し、国家 を形成したので、メシヤが一人で来ては、真のオリーブの木になりません。メシヤ、真のオリーブの木とメシヤの相対は、真のオリーブの木を中心として一つに なってこそ、真のオリーブの水として実を結ぶことができます。それで、イエス様は、この地に、新郎として来て、新婦を探して真のオリーブの木の畑をつく り、サタン世界の野生のオリーブの木をすべて切って、接ぎ木する運動ができるように準備しなければなりませんでした。

神様が管理する氏族圏として、一度にすべて切って接ぎ木できる環境をつくったのですが、それが選民のイスラエル圏であり、ユダヤ教でした。

8 六千年前、人間を横的な父母として、神様を縦的な父母として、縦横の父母の愛を中心に喜びの出発をすべきだった起源が、サタンによって侵犯されたため、 これを再び取り戻して、真の父母の息子、娘になるようにしなければなりません。そうするためには、野生のオリーブになったので、真のオリーブの枝をもらっ て、接ぎ木されなければなりません。宗教は接ぎ木するのです。これがキリスト教思想です。それで、新郎新婦の婚姻の宴が、この地上に現れなければならない という話が出てきます。

 
 

12月11日『回復するべき関係』

(天一国四年 天暦11月13日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

み言
聖書
創世記 1章
1 はじめに神は天と地とを創造された。
2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。

4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。

27 神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。

28 神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。

2章
18 また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。
24 それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。

 
 
天一国天聖経
第8篇 信仰生活と修練 
第2章 心と体の修練
第3節 信仰の修練
18 神様の愛を中心として、すべての万物が和動する中で、万物の主人の資格を備えて神様に、「我が父よ。栄光をお受けください!」と言うことができたア ダムが堕落することによって、そのような価値を喪失してしまいました。ですから神様は、創世以後、本然の息子、娘が現れて「父よ」と叫ぶ、その一言を聞き たいと思うのです。
今日、私たちが呼び求めているその父は、罪悪の立場で呼び求める父ではありません。ですから、私たちは、罪悪の世の中から抜け出して、善の理想の園に入っ ていかなければなりません。その理想の園とは、人間が神様の栄光を現す世界であると同時に、喜びに陶酔して生きることのできる世界です。言い換えれば、人 間が動ずれば万物が動じ、人間が静ずれば万物が静ずるようになり、人間と万物が動じ静ずると同時に、創造主の神様も動じ静ずることのできる世界です。それ だけでなく、神様と人間の相対的な関係を超越して、一体となる理想の園なのです。

21 関係は、縁のないところでは結ばれません。仏教では因縁を語りますが、統一教会では関係を語ります。一段階先を行っています。関係は必ず二つ以上で 結ばれますが、因縁は一人でも結ばれます。心と体は相対関係になっているので、統一された醐係を結びます。男性と女性も相対関係になっているので、「夫婦 一体」と言うことができます。
このように見れば、関係を結べるその中心がなければならないのです。父子関係も相対的な関係なので、「父を中心として」、「息子を中心として」と言うよう に、絶対的な内容を満たせる「中」がなければなりません。真ん中を意味する「中」の字、これは四方の中心を意味するのです。
 

12月4日『人生と道』

(天一国四年 天暦11月6日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

聖書
マタイによる福音書  7/13〜14
13 狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。

14 命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。

マタイによる福音書  18/12〜14
12 あなたがたはどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。
13 もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。

14 そのように、これらの小さい者のひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではない。
 

 
天一国天聖経
第4篇 真の人間
第4章 真の人間が行くべき生涯路程
第1節 人間の本性の道
1「私」はなぜ来て、なぜ生きなければならず、どこに行かなければならないのでしょうか。皆さん自ら生まれたと考えてはいけません。生まれはしましたが、 自分が生まれた動機と目的が分からない私たちです。生まれることは生まれましたが、「私」が生まれようとして生まれたのではなく、生きていることは生きて いますが、「私」が生きようとして生きているのではなく、死ぬことは死にますが、「私」が死のうとして死ぬのではないのです。それなのに、自分の何を誇る のでしょうか。自分自身が生まれたくて生まれることもできず、何かをもって生きることもできず、死の道を避けることもできない自分を誇ってみても、哀れで 寂しいだけです。生まれたので生きなければならない運命であり、またそのように生きて逝くべき運命なのです。

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