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説教 2016年5月

説教 2016年5月

5月15日『真のお母様のみ言 (還元祈願奉献式)』

(天一国四年 天暦4月9日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

 愛する祝福家庭、全世界から集まった食口の皆さん。今日、この場は地上と天上が一つになった場です。(拍手)
 私たちが行くべき道は、世界復帰です。神様は人類に対する夢を持って人間を創造されました。ところが、人間の堕落は天の父母様の痛みであり、悲しみであり、恨でした。それは、ご自身が立てられた創造の目的は、人間と一つになった立場で成されるからです。
 天の父母様は放棄することができませんでした。それで堕落した人間を取り戻すための蕩減復帰摂理歴史が始まりました。堕落した世界に、それでも天の事情を理解することができる個人と民族、氏族を立ててこられました。その民族が、私たちが知っているイスラエル民族でした。4000年というとてつもなく長い歳月を通して育ててこられました。どれほど大変だったでしょうか?
 しかし天は諦めずに、イスラエル民族が国家的な基盤を形成することができたとき、約束されたメシヤを送って下さいました。メシヤは神様の夢を探し出すことができ、人類の願いをかなえることができる真の父母でした。ところが、独り子イエスキリストは全ての環境を失いました。近くで仕え、侍らなければならなかったマリア、周りの人物とユダヤ教、イスラエル民族が責任を果たすことができませんでした。全てを失った立場で、イエス様は行く所がありません。3年公生涯路程で12弟子を立てられましたが、結局彼らもイエス様と一つになることはできませんでした。イエス様が十字架で亡くなりながら「再び来る」というみ言を残されました。そして再び来て小羊の婚宴をすると言われました。
 しかし、天は放棄することができませんでした。責任を果たせなかったイスラエル民族を通しては、これ以上摂理歴史を成していくことができませんでした。それで2000年キリスト教摂理歴史は、独り娘を探し出す摂理歴史なのです。それを、今日のキリスト教徒たちは知りません。 天はずっと前からこの韓民族を立て、育ててこられました。それでこの民族を通して、待ちわびた独り娘を6000年ぶりに探し出されました。(拍手)
 過去2000年前、イエス様当時にはマリアとザカリアとユダヤ教とイスラエル民族が一つになれず、侍ることができませんでした。イエス様が成そうとされた環境をつくってさしあげることができませんでした。しかし6000年ぶりに、天が探し出された独り娘の基盤を通して、天が勝利されました。(拍手)

大母様は名前のとおり、大きな母です。堕落した人類のいちばん近くで彼らを抱き、真の父母様の前に出ることができるようにする恩賜と恩寵を与えることのできるのが大母様です。

 それでこの清平を中心として実体的に霊肉を合わせた役事を始めることができました。それは、真の父母様と一つになったからです。分かりましたか?(「はい」)(拍手)
 今後皆さんの信仰生活、皆さんの心情基準を高めるには、この清平修錬苑を通してどれほど感謝して天の前に忠誠を尽くすかによって、皆さん自らが驚くべき成長、発展を見ることになるでしょう。(拍手)
 実際に、天が皆さんと共にあることを実感できるこの場所です。(拍手)
 ですから皆さんの前に、私は天の父母様の夢であり、真の父母様の願いを成すことができるこの清平団地を中心として、人類の前に見せてあげることができる天地鮮鶴苑を、唯一無二の最高の水準で建立する予定です。(拍手)
 それは皆さんと私たちの未来の後孫たちが、真の父母様の愛を体験して感じることができ、天の父母様に無限なる感謝と栄光をささげることができる、そのような聖所として作ろうと思います。(拍手)
 ここに集った皆さんは、大きな夢を持ってください。そして真の父母様、私と一つになって必ず天が望まれる地上天国、天の父母様を中心とした、真の父母様を中心とした一つの世界、73億人類が天の父母様に侍るその日を早めることができる天一国の誇らしい民になることを祝願いたします。(「アーヂュ!」)(拍手)
 これから、私たちが第一の目標として定めた2020まであまり残っていません。しかし私たちは勝利できます。皆さんが、また皆さんの家庭と皆さんの氏族と国々が天の父母様に侍る天一国の民となるならば、私たちは勝利することができます。(「アーヂュ!」)(拍手)
 その日を早める祝福家庭になり、皆さんの願いが真の父母様の願いと一致する大きな目標を立て、力強く進んで行くことを願います。(「ありがとうございます」)(拍手)

5月29日『霊界の協助とみ旨の道』

(天一国四年 天暦4月23日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

第十一編 礼式と名節
第五章 主要名節と記念日
第一節 主要名節
1これから、皆さんが天の王子であり、天の国の群れであることを知って、自分のすべての環境に対する礼法を備え、自分の本分を遂行しなければなりません。祝福を受けたという人々が、そのようなことも知らずにいます。
それでは、統一教会の教会員は、これからどのようにすべきでしょうか。「神の日」を中心として、家庭の伝統を樹立しなければなりません。また「父母の日」を中心として、家法を立てなければなりません。「子女の日」を中心としては、一つの秩序を立てなければなりません。これらの日を記念するにおいては、世の中のいかなる名節よりも精誠を尽くし、喜びながら迎えなければなりません。
そうして、その家庭の伝統の起源が「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」にならなければなりません。またこれらの日を祝う伝統を立て、自分の千秋万代の子孫に至るよう、天的家法をつくっておかなければなりませんこれを中心として「父母の日」から「子女の日」に直行し、ここから「万物の日」に直行して「神の日」まで直行しなければならないのです。
37本来、万物は、人間のために造られたので、人間によって主管されなければなりませんでした。しかし、人間の先祖アダムとエバが堕落することにより、万物は今まで人間の主管を受けられず、サタンに主管されてきたのです。神様が万物と関係を結べなかつたのです。人間の先祖が堕落することによって、万物までもサタンの主管圏内に入ったので、この地上で万物圏まで侵害しているサタンの権限を取り除かなければ、万物が本然の位置に帰ることはできません。人間が万物を嘆息圏内に追い込んだので、万物を解放させる責任も人間にあるのです。
38「神の日」が設定されるためには、どのようにすべきでしょうか。人間の先祖の堕落によって万物がサタン圏内入ったので、その万物を復帰する
の先祖が顕現しなければなりません。その次に、神様が子女の関係を中心としてアダムに祝福された主管性が復帰されなければなりません。父母と子女を中心として横的に連結させ、全被造世界を主管できる基準を立てなければなりません。それで、統一教会では「父母の日」を中心として「子女の日」を立て、そこから再び「万物の日」を立てたのです。この「万物の日」は、ある一個人だけが記念する日として残されてはいけないのです。

真の万物の日

1963年陰暦6月6日(陽暦7月26日) 宣布
1964年からは、陰暦5月1日に記念式典を行う
創造原理の観点から見ますと、万物主管とは第三祝福の完成ですから第一祝福、第二祝福が完成された基台の上で初めて可能になるのです。それゆえ、個性完成した男性と女性が神を中心として結婚し、夫婦が一体となって真の愛を完成し、家庭を形成してこそあらゆる被造物への主管性が確立することを意味しているのです。

しかしアダムとエバの堕落により、本来の愛の主人を失ってしまいましたので、万物は「今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けている」(ローマ8・22)といわれるような状態に陥ってしまいました。

しかし真のご父母様が「父母の日」と「子女の日」を制定されることによって、初めてアダムとその家庭を中心として失った万物世界を再び探し得る基準を準備することができた日であり、言い換えれば真の父母と真の子女が一体となって万物に対する所有を決定し、これを宣布した日が「万物の日」です。

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