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説教 2016年6月

説教 2016年6月

6月26日『幸い人』

(天一国四年 天暦5月22日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

新約聖書
マタイによる福音書 5/1〜12
1 イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれる  
と、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
3 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、
天国は彼らのものである。
4 悲しんでいる人たちは、さいわいである、
彼らは慰められるであろう。
5 柔和な人たちは、さいわいである、
彼らは地を受けつぐであろう。
6 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。
7 あわれみ深い人たちは、さいわいである、
彼らはあわれみを受けるであろう。
8 心の清い人たちは、さいわいである、
彼らは神を見るであろう。
9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、
彼らは神の子と呼ばれるであろう。
10 義のために迫害されてきた人たちは、
さいわいである、 天国は彼らのものである。
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、
また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を
言うときには、あなたがたは、さいわいである。
12 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報     
いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同
じように迫害されたのである。

天聖經
第8篇 信仰生活と修練
第2章 - 第6節 心と体の統一のための生活
第六節 心と体の統一のための生活

5. 自分のために精誠を尽くしてくれる人が多いといって誇ってはいけません。精誠を尽くす人は福を受けますが、精誠を尽くしたものを受ける人 は、福を受けられません。ですから、私が精誠を尽くしてあげなければなりません。精誠を尽くしてあげたのに、彼が言うことを聞かないと寂しく思ったり、悲 しいと考えたりしてはいけません。天理の原則がそのようになっていると思いなさいというのです。そのようにできる人は絶対に悲しんだり、寂しく思うことが ありません。

真の父母經
第3篇 - 第3章 -
第5節 日本とアメリカの宣教
11 お父様は、日本に宣教師を送りました。天運は、人間がつくった制度と法を超越したところから訪れるのです。私は天運を知っているので、そこに備えようとするため、常に死が交錯し、苦痛が交錯し、迫害が交錯するところを歩んできました。人が望むままにしていれば、何の迫害があるでしょうか。そのようなときは相いれません。遮る時には遮るのです。ですから、統一教会員たちは、このような道を行くのです。


6月19日『真の万物の日の意義』

(天一国四年 天暦5月14日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

天一国経典 
天聖經
統一教会に霊界解怨式というものがあります。先祖解怨式があり、次に先祖祝福式があります。統一教会の信徒たちが、祝福を受けた家庭たちが、そのまま先祖に侍ることはできません。霊界に行っている自分の兄、弟、母、叔母、すべてを祝福してあげてこそ、天の家庭として神様に代わって侍ることができるのです。今、そのような時が来ました。これは偶像崇拝ではありません。        (『天聖経』7-4-3-13)
真の父母經

皆さんは、清平修錬苑に行って先祖の解怨式と祝福式をしなければなりません。早く先祖たちを解怨して、祝福を受けさせてこそ、天使世界の祝福家庭として、地上の祝福家庭を保護する活動をするのです。そうして、家庭に患難がなくなり、サタンが侵犯できる圏内を抜け出せるようになるのです。そのようにしなければ、抜け出せません。サタン世界にそのままとどまるのです。
         (『真の父母経』11-3-2-20)
皆さんは、先祖たちを解怨し、祝福してあげなければなりません。これを急がなければなりません。そうしてこそ、先祖たちが興進君のように地上に再臨して協助できるのです。天使世界は、堕落前のアダムの十六歳までの血統的基準があるので、先祖たちを祝福することによって復帰されると同時に、堕落した世界が完全に解放されます。ですから、天使長が兄の位置で失敗して、家庭を破壊させたことをひっくり返し、蕩減の立場を経ていくのです。霊界から協助を受けなければなりません。兄と弟をひっくり返さなければなりません。兄が弟になるのです。(『真の父母経』11-3-2-23)

「2016 還元祈願奉献式のみ言」

大母様は言葉通りに大きな母です。堕落した人類の最も近くから彼らを抱いて真の父母様の前に出ていけるようにする恩赦と恩寵を与えることのできる大母様です。ですから清平を中心として実体的に霊肉共の役事を始めることができました。それは真の父母様とひとつになることができたからです。
        (お母様のみ言葉、2016.5.7)

皆さんたちの心情基準を高めるのにはこの清平修錬苑を通して皆さんがどれだけ感謝して天の前に忠誠を尽くすかによってみなさん自身が驚くほどの成長、発展をするはずです。実際に天が皆さんたちと共にあられることを実感することのできる所です。      (2016.5.7 天宙清平修錬苑)


6月5日『真の万物の日の意義』

(天一国四年 天暦5月1日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

天聖經
第十一編 礼式と名節
第五章 主要名節と記念日
第一節 主要名節
1これから、皆さんが天の王子であり、天の国の群れであることを知って、自分のすべての環境に対する礼法を備え、自分の本分を遂行しなければなりません。祝福を受けたという人々が、そのようなことも知らずにいます。
それでは、統一教会の教会員は、これからどのようにすべきでしょうか。「神の日」を中心として、家庭の伝統を樹立しなければなりません。また「父母の日」を中心として、家法を立てなければなりません。「子女の日」を中心としては、一つの秩序を立てなければなりません。これらの日を記念するにおいては、世の中のいかなる名節よりも精誠を尽くし、喜びながら迎えなければなりません。
そうして、その家庭の伝統の起源が「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」にならなければなりません。またこれらの日を祝う伝統を立て、自分の千秋万代の子孫に至るよう、天的家法をつくっておかなければなりませんこれを中心として「父母の日」から「子女の日」に直行し、ここから「万物の日」に直行して「神の日」まで直行しなければならないのです。
37本来、万物は、人間のために造られたので、人間によって主管されなければなりませんでした。しかし、人間の先祖アダムとエバが堕落することにより、万物は今まで人間の主管を受けられず、サタンに主管されてきたのです。神様が万物と関係を結べなかつたのです。人間の先祖が堕落することによって、万物までもサタンの主管圏内に入ったので、この地上で万物圏まで侵害しているサタンの権限を取り除かなければ、万物が本然の位置に帰ることはできません。人間が万物を嘆息圏内に追い込んだので、万物を解放させる責任も人間にあるのです。
38「神の日」が設定されるためには、どのようにすべきでしょうか。人間の先祖の堕落によって万物がサタン圏内に入ったので、その万物を復帰するためには、人類の真の先祖が顕現しなければなりません。その次に、神様が子女の関係を中心としてアダムに祝福された主管性が復帰されなければなりません。父母と子女を中心として横的に連結させ、全被造世界を主管できる基準を立てなければなりません。それで、統一教会では「父母の日」を中心として「子女の日」を立て、そこから再び「万物の日」を立てたのです。この「万物の日」は、ある一個人だけが記念する日として残されてはいけないのです。

真の万物の日

1963年陰暦6月6日(陽暦7月26日) 宣布
1964年からは、陰暦5月1日に記念式典を行う
創造原理の観点から見ますと、万物主管とは第三祝福の完成ですから第一祝福、第二祝福が完成された基台の上で初めて可能になるのです。それゆえ、個性完成した男性と女性が神を中心として結婚し、夫婦が一体となって真の愛を完成し、家庭を形成してこそあらゆる被造物への主管性が確立することを意味しているのです。

しかしアダムとエバの堕落により、本来の愛の主人を失ってしまいましたので、万物は「今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けている」(ローマ8・22)といわれるような状態に陥ってしまいました。

しかし真のご父母様が「父母の日」と「子女の日」を制定されることによって、初めてアダムとその家庭を中心として失った万物世界を再び探し得る基準を準備することができた日であり、言い換えれば真の父母と真の子女が一体となって万物に対する所有を決定し、これを宣布した日が「万物の日」です。

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