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説教 2016年7月

説教 2016年7月

7月24日『福の中で最も貴い福は、神の愛』

(天一国四年 天暦6月21日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

結婚は、私のためではなく相手のためにするものです。
結婚するとき、立派な人やきれいな人ばかり追い求めるのは間違った考えです。人間は、人のために生きなければなりません。結婚するときも、その原則を忘れてはいけません。いくら愚かな人でも、美人よりもっと愛そうという心で結婚しなければなりません。福の中で最も貴い福は神の愛です。
結婚は、その福を受けて実践することです。その貴いみ旨を理解して、真の愛の中で結婚生活をし、真の家庭を築かなければなりません。
世界平和とは、その言葉どおりに雄大なものではありません。家庭が平和であってこそ社会が平和になり、国家間の葛藤が消え、それがあってこそ世界平和への道が開かれます。ですから、完全な家庭こそが重要であり、家庭の責任はそのくらい大きいのです。
「私さえ幸せに暮らせばよい、私の家庭さえ守ればよい」という言葉は、私の辞書にはありません。 ( P228-P229 )

7月17日『天情を持って柔和な人なる』

(天一国四年 天暦6月14日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

み言
マタイによる福音書 5/1〜12
1 イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
3 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、 天国は彼らのものである。
4 悲しんでいる人たちは、さいわいである、 彼らは慰められるであろう。
5 柔和な人たちは、さいわいである、 彼らは地を受けつぐであろう。
6 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、 彼らは飽き足りるようになるであろう。
7 あわれみ深い人たちは、さいわいである、 彼らはあわれみを受けるであろう。
8 心の清い人たちは、さいわいである、 彼らは神を見るであろう。
9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、 彼らは神の子と呼ばれるであろう。
10 義のために迫害されてきた人たちは、 さいわいである、 天国は彼らのものである。
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
12 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。
 
 
天一国天聖経
第4篇 真の人間
第3章 真の人間に復帰する道
第3節 真の人間の生活

1  真の愛の人生は、一言で言うとために生きる人生です。人が自分のために与えてくれることを願う前に、まず人のために与える生き方です。そして、人のため に与えたことを忘れてしまう生き方です。与えてあげたといって何かを期待する生き方ではありません。与えても、もっと多く与えることができずに心を痛める 生き方です。ために生きるにおいても、頭を下げて与える生き方です。それが父母の愛であり主人の愛です。人類の真の父母である神様がそうなのです。

4  自分を中心として作用しようというのは悪をもたらしますが、全体のために作用しようというのは発展をもたらすのです。全体のために行くところには、すべ てのものが門を開くというのです。個人も門を開き、家庭も門を開き、氏族も門を開き、民族も門を開き、世界も門を開き、天の国も門を開き、愛の道やすべて の道が門を開いて歓迎するというのです。統一教会は、このような観点から、ために生きる道を行きなさい、ために生きなさい、ために生まれた、という天理を 教えるのです。

20  常に柔和、謙遜で、その人がしようと言うとおりに従順、服従、屈服しなければなりません。それは、その人を完全に占領するためです。人だけを占領する のではなく、その人の全体を占領するための作載です。したがって信仰世界においては、自分を否定し、代わりに相手の要求に完全に順応していく作戦を取らな ければなりません。それは自分自体がなくなるのではなく、相手を完全に占領するための一つの作戦なのです。このようなことを生活において感知しなければな りません。

7月10日『私たちの希望は真の父母』

(天一国四年 天暦6月7日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

天聖經
第二編 真の父母
第2章真の父母とメシヤ
第1節人類の希望
20人類の希望は、真の父母に出会うことです。歴史の結実は、真の父母に出会うことであり、時代の中心は、真の父母に出会うことであり、未来の出発の基地は、真の父母に出会うことです。そこに接ぎ木された皆さんは、枝になるのです。
今まで、歴史時代の願いは、すべて未来にありました。しかし、皆さんの一生を中心とする真の父母との縁は、永遠に一時しかありません。一度しかない貴いものです。先祖たちももてなかったのであり、子孫たちももてないのです。皆さんの希望は、ほかにあるのではありません。真の父母の息子、娘になることです。真の父母の息子、娘になって、真の孝子、真の孝女になることです。その真の父母が、今後、天下を中心として、地上の万王の王になります。ですから、人類の希望や歴史の希望や時代の希望など、そのすべての希望の中心が結実できるところがここです。皆さんの希望は、ほかにあるのではありません。

第4節真の父母の伝統相続
4心情は父母の心情で、体は僕の体で行動してこそ、主人になります。これが神様の遺業です。これは、父の心情をもって涙と汗を流し、血を流してこそ、得ることができます。真の指導者になろうとすれば、真の指導を受けなければなりません。天の道を行く真の父母の涙、真の父母の汗、真の父母の血を受け継がなければなりません。伝統として残す、涙と汗と血を流さなければなりません
5神様と真の父母様の伝統とは何でしょうか。第一は、ために生きること、第ニは、投入して、また投入して忘れてしまうこと、第三は、完成に向かって祈りと精誠を尽くすことです。これをするためには、皆さん一人ではいけません。なぜ祈らなければならならないのでしょうか。主体である天の協助を受けて、天が「私」に、ともに同調しなければならないからです。その次に、なぜ精誠を尽くさなければならないのでしょうか。環境的に与えられた条件を全て受け入れることができる道を築かなければならないからです。祈りは、天との主体的な関係を結ぶためのものであり、精誠は、横的な関係を拡大するためのものです。


7月3日『天国を所有するこころ(心霊)』

(天一国四年 天暦5月29日) 礼拝説教 金 城鋒教会長

【み言訓読】

新約聖書
マタイによる福音書 5/1〜12
1 イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれる  
 と、弟子たちがみもとに近寄ってきた。 
2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。 
3 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、
天国は彼らのものである。 
4 悲しんでいる人たちは、さいわいである、
彼らは慰められるであろう。 
5 柔和な人たちは、さいわいである、
彼らは地を受けつぐであろう。 
6 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。 
7 あわれみ深い人たちは、さいわいである、
 彼らはあわれみを受けるであろう。 
8 心の清い人たちは、さいわいである、
 彼らは神を見るであろう。 
9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、
 彼らは神の子と呼ばれるであろう。 
10 義のために迫害されてきた人たちは、
 さいわいである、 天国は彼らのものである。 
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、
  また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を
  言うときには、あなたがたは、さいわいである。
12 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報     
いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同
じように迫害されたのである。

天聖経 
第8篇 信仰生活と修練 
第1章 - 第2節 信仰生活の目標
8 信仰生活は切実でなければなりません。おなかのすいた人が御飯を恋しく思うこと、母を失った子女が母を探すのと同様に、そのような切実な心が先に立たなければなりません。信仰の道や信仰の目的というのは、見えるものではないからです。神様のみ旨が見えますか。神様のみ旨は、人を通して成就されるまでは 見えないのです。
 世の中では、すべて計画し、設計し、予算を編成して広げていきますが、神様のみ旨は、目で見ることもできず、触ることもできません。ですから、その見えない世界を追求し、それに対する目的を現実として成就していくことは、とても難しい課題です。
 皆さんの目は、見えないものを見るようになっているのではなく、見えるものを見るようになっています。また感じるのも、見えないものを見聞きして感じるようになっているのではなく、見えるものを見て感じるようになっています。必ず五官の作用は、見える世界を見て、聞いて、触って、感じるようになっているの です。
11 人間が神様に対して切ない心情で深刻に訴えても、神様を探し出すことができなかったのは、人間が堕落によって神様と父子関係が結ばれなかったからで あり、天倫にかなう愛の関係が結ばれなかったからです。ですから、人間がこのような立場に落ちるようになった原因と内容を知らなければならず、サタンの真 相をはっきりと明かして、本来の立場を回復しなければなりません。言葉によって結ばれる父子の関係、約束だけで結ばれる父子の関係は必要ありません。心を 尽くし、力を尽くして父のみ旨のために生き、骨肉が溶け出す苦痛の中でも耐えて勝利するようになるとき、私たちは、神様と父子の関係を回復できるのです。

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