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説教 2018年2月

説教 2018年2月

2月25日『天運相続の道』

(天一国六年 天暦1月10日) 礼拝説教 金城鋒教会長

【み言訓読】

聖書
詩篇 65:4

「あなたに選ばれ、あなたに近づけられて、あなたの大庭に住む人はさいわいである。われらはあなたの家、あなたの聖なる宮の恵みによって飽くことができる。」

エペソ人への手紙 1:3

「ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神はキリストにあって、天上で霊のもろもろの祝福をもって、わたしたちを祝福し、」

天聖経
第5篇 真の家庭
第四章 真の子女の教育と家庭天国
第四節 子女教育の主要内容
15 個人の運勢は家庭の運勢に従わなければならず、家庭の運勢は社会の運勢に従わなければならず、社会の運勢は国家の運勢に、国家の運勢は世界の運勢に、 世界の運勢は天運に、天運は神様に従わなければなりません。自分の生活が世界と天運と神様の運勢と接触する心情を中心として、そのような関係をもって今日 の生活圏内で生きるとき、その人の生活は、世界を代表した生活圏になります。その人は、天下の誰も止めることはできません。

第3編 真の愛
第三章 真の愛の実践
第二節 真の愛の実践
44 天運に乗ろうとすれば、原理の道を行かなければなりません。原則的な道を行かなければなりません。これが先生の生活哲学です。今まで迫書を受け続 け、みな滅びると思っていましたが、その滅びる所から跳躍し、より大きな世界へ、より大きな舞台へと発展してきたのです。天が協助することができたのは、 天理原則に一致した道を歩んできたからです。

第8篇 信仰生活と修練
第三章 真の父母の似るための信仰生活

第五節 真の父母を通して完成する路程

11 天宙の「天」という字は、「二」と「人」が一つになっています。そして、「宙」というものは家を意味します。宇宙もそうです。「天宙」というもの は、天を中心とした家庭を意味するのです。天運を支える家庭のことです。天運を支える家庭には、縦的に真の父母である創造主が連結され、その創造主と九〇 度の決着点を中心に横的に連結されます。縦的な真の父母と横的な真の父母が連結されます。創造主と創造された子女は父子関係です。家庭は、それが縦的に動 くだけではありません。縦横の関係が一体になるのです。

第13篇 平和メッセージ
第二章 天一国創建の真の主人

第三節 摂理的観点から見た三大主体思想

16 皆様は今や、真の父母を信じて従いさえすればよいのです。良心の羅針盤に従い、真の父母、真の師、真の主人の位置を確保し、永生を保障する真の愛の 人生を実践躬行してください。皆様の門出に天運が共にあり、皆様の祝福を受けた善の先祖たちも、皆様の活動に積極的に協力するでしょう。

第12篇 天一国
第四章 天一国のビジョンと責任
第三節 天一国時代の私たちの責任
16 私たちに中断はありません。前進があるのみです。全世界の真の家庭の皆さんが、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって新氏族的メシヤの使命を果たし、 天の大いなる恩賜と天運を相続する勝利者になることをお祈りいたします。天は、私たちに途方もない祝福を下さいました。その責任は、必ず私たちが、皆さんが、二世たちが完成しなければなりません。

2月18日『家庭教会と氏族メシヤの使命を果たして行きましょう』

(天一国六年 天暦1月3日) 礼拝説教 金城鋒教会長

【み言訓読】

天聖経
第9篇 家庭教会と氏族的メシヤ
第1章 家庭教会
第1節 家庭教会の摂理的意義
1 家庭教会とは本来、エデンの園で堕落せず、神様を中心としてアダム家庭が完全に愛し合って一つになったことを意味します。そのように家庭教会が始ま り、家庭氏族教会、家庭国家教会に発展し、世界形態の家庭理想を備えた一つの世界になるのです。これが原理で教える思想です。
統一教会が家庭教会を主張でき、立てることができるという事実は、神様にとっても、人類全体にとっても重要なことです。本来、アダムとエバが堕落していな ければ、神様を中心として一生の間、愛の中で息子、娘を生んで暮らし、地上生活が終わって霊界に入っていけば、次はその子孫が続いて入っていき、またその 子孫が続いて入っていけば、その血統的子孫がアダムとエバを中心としてすべて天国に行くようになっているのです。

家庭教会とは
2 今まで皆さんは、「家庭教会は統一教会の制度だ」と考えていましたが、そうではありません。統一教会の家庭教会は、私の天国です。私の天国であり私の ものです。イエス様がペテロに天国の鍵を授けて、その後どこに行ったかというと、十字架に向かったのです。その天国の鍵が家庭教会運動です。
言い換えれば、支派編成をしなければならないということです。支派編成のモデルを代表してつくることが、私たちの使命です。それでイエス様は、「あなたが たが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう」(マタイ一八・一八)と言われたのです。それを 解くことができず、それをつくることができなければ、天国に行けないのです。

第2章 氏族的メシヤ
第1節 氏族的メシヤの宣布
1 氏族的メシヤという言葉は、なぜ出てきたのでしょうか。メシヤの立場は、父母の立場です。真の愛をもった主体にならなければ、父母の立場という言葉は あり得ません。堕落した世界に一つだけ残っている本然のものは、愛する子女のために生きる父母の心です。堕落した世界に威厳ある姿で残っているたった一つ の本然の心情基準は、父母が子女を愛する心です。消えゆく心情圏ですが、それが創世以降、本質的形態として残っている火種と同じなのです。

6 皆さんは、氏族的メシヤです。カイン氏族を探し出せば、アベル氏族は自動的に見つかります。その運動をするのです。それでこそ、天上世界に行った皆さ んの宗主となる先祖から、善の人は地上に来て蕩減条件を立て、恵沢を受けていくのです。これは、家庭教会の基盤がなければできません。いくら一人の自分の 先祖が助けてくれたとしても、家庭基準は家庭基準に立っているのであって、氏族、民族、国家に連結する道がないのです。
しかし、先生がこれを連結したのです。それで、ダンベリーの刑務所に入っていながら、天上世界と地獄の門を開き、霊界の地獄から天上の宝座まで、高速道路 を造っておいたのです。神様の恵沢圏内において、善の霊人は誰でも地上に降りてきて伝道し、一段階ずつ引き上げていける高速道路を造っておきました。父母 が誤って、多くの壁ができたので、真の父母が開いておいたのです。それをすべて開き、伝授方法を提示しておいたので、天の国と地上世界を連結できる一つの 基地が、家庭教会です。人工衛星が基地から飛んでいけるように、角度を定めてあげれば飛んでいくのです。そのような基地が家庭教会です。

2月11日『自分の十字架を負うて行く道』

(天一国六年 天暦12月26日) 礼拝説教 金城鋒教会長

【み言訓読】

聖書
ルカによる福音書
9章23節-24節
それから、みんなの者に言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。 自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを救うであろう。

14章26節-27節
だれでも、父、母、妻、子、兄弟、姉妹、さらに自分の命までも捨てて、わたしのもとに来るのでなければ、わたしの弟子となることはできない。 自分の十字架を負うてわたしについて来るものでなければ、わたしの弟子となることはできない。

23章26節-28節
彼らがイエスをひいてゆく途中、シモンというクレネ人が郊外から出てきたのを捕えて十字架を負わせ、それをになってイエスのあとから行かせた。 大ぜいの民衆と、悲しみ嘆いてやまない女たちの群れとが、イエスに従って行った。 イエスは女たちの方に振りむいて言われた、「エルサレムの娘たちよ、わたしのために泣くな。むしろ、あなたがた自身のため、また自分の子供たちのために泣くがよい。

原理講論
後編
序論
(一)蕩減復帰原理
(1) 蕩 減 復 帰
蕩減条件をどのような方法で立てるかという問題である。どのようなものであっても、本来の位置と状態から離れた立場から原状へと復帰するためには、それらから離れるようになった経路と反対の経路をたどることによって蕩減条件を立てなければならない。例えば、イスラエルの選民たちは、イエスを憎んで、彼を十字架につけたために罰を受けるようになったが、彼らがそのような立場から再び救いを受けて、選民の立場を復帰するためには、以前とは反対にイエスを愛し、彼のために自ら十字架を負うてついていくというところまで進まなければならないのである(ルカ一四・27)。キリスト教が殉教の宗教となった原因は実にここにある。

人間が神のみ旨に反して堕落することによって神を悲しませたのであるから、これを蕩減復帰するためには、これと反対に、我々が神のみ旨に従って実践することにより、創造本然の人間として復帰し、神を慰労してあげなければならないのである。初めのアダムが神に背くことによって、その子孫たちはサタンの側に属するようになってしまった。したがって、後のアダムとして来られるイエスが、人類をサタンの側より神の側へと復帰するためには、神から見捨てられる立場にあっても、なお自ら進んで神に侍り奉らなければならなかったのである。神が十字架にかけられたイエスを見捨てられたのは、このような理由に基づくものであった(マタイ二七・46)。

天聖経
第14篇 真の父母様の祈祷
第3章 真の愛
二、 統一の世界を成し遂げるよう、その道を急がせてください
お父様は、千万回私たちを呼んでいらっしゃり、この時間にも、私たちが行かなければならない歩みを急ぐように促していらっしゃることを知っております。行かなければならないその方向が千態万象ですので、冬の冷たい霜の山道と険しい荒波の海路も越えなければなりませんし、怨讐が妨害する険難な道も経ていかなければならないのでございます。人生において体験したことがなかった、曲折のある峠を行きなさいと、命令しなければならないお父様の心情を体恤し、千万回十字架を背負うことがあるとしても、そのように命令されることに感謝しながら、その道を喜んで行こうと身もだえする私たちとなるようにしてください。

2月4日『心情と孝情』

(天一国六年 天暦12月19日) 礼拝説教 金城鋒教会長

【み言訓読】

原理講論
第一章 創造原理
第三節 創造目的
神を中心として心と体とが創造本然の四位基台を完成した人間は、神の宮となって(コリント・三・16)、神と一体となるので(ヨハネ一四・20)、神性をもつようになり、神の心情を体恤することによって神のみ旨を知り、そのみ旨に従って生活をするようになる。このように個性を完成した人間は、神を中心としたその心の実体対象となり、したがって、神の実体対象となる。

統一思想
第1章 原相論 - 原相の内容
(二)神性
 (1)心情
心情とは何か
心情は神様の性相の最も核心となる部分であって、「愛を通じて喜ぼうとする情的な衝動」です。心情のそのような概念を正しく理解する助けとなるように、人間の場合を例として説明してみます。
 
人間は誰でも生まれながらにして喜びを追求するようになっています。喜ぼうとしない人は一人もいないでしょう。人間は誰でも幸福を求めていますが、それがまさにその証拠なのです。そのように人間はいつも、喜びを得ようとする衝動、喜びたいという衝動をもって生きています。それにもかかわらず、今日まで大部分の人々が真の喜び、永遠の喜びを得ることができないでいることも事実なのです。
 
それは人間がたいてい、金銭や権力、地位や学識の中に喜びを探そうとするからなのです。それでは真の喜び、永遠の喜びはいかにして得られるのでしょうか。それは愛(真の愛)の生活を通じてのみ得られるのです。愛の生活とは、他人のために生きる愛他的な奉仕生活、すなわち他人に温情を施して喜ばせようとする生活をいいます。

天聖経
第1篇 神様
第二章 心情と真の愛の神様
第一節 心情の神様

1 神様は心情の主体です。ですから、神様も無限に悲しい感情をもっていらっしゃり、無限にうれしい感情を もっていらっしゃいます。神様だからといって、喜び、うれしい感情ばかりもっていらっしゃるのではありません。悲しいとすれば、人間たちが到達できないほど深く、広い悲しみの心情をもっていらっしゃるお方です。

14 統一教 会で言う神様の心情は、長く、大きく、深いものです。創世前の神様の心情、創世当時の神様の心情、創世以後、アダムとエバが堕落する時の神様の心情がどう であったかを知らなければなりません。アダムとエバが堕落して、神様の胸にどれほど大きな釘を打ち込んだかを知らなければなりません。堕落した以後にも、 神様がどれほど悲しまれたかを知らなければなりません。また、復帰路程を歩んでこられながら、どれほど悲痛な心情をもって訪ねてこられたかということを知 らなければなりません。復帰の世界をつくるために、御自身の息子、娘たちを凄惨な死の峠に追い立てながら、耐えていきなさいと告げられた神様の心情が、どれほど悲痛だったかを知らなければなりません。そうして最後の一つの中心存在を通してこの罪悪世界を清算し、神様の心情的な恨を解いてさしあげてこそ、み旨は成就するのです。

16 愛と心情は、どのように異なるのですか。普通、愛といえば、心がうきうきしている気分を感じ、心情といえば、心と密接な閾係があるように感じます。その心 情は、四方性を有しています。ですから、心情が愛よりも全体の中心です。心情は、愛の過程を経た結果的な立場と同じです。それで心情は、立体的な世界の中心です。ですから、統一教会は今まで、愛の世界より心情の世界を創建しようと主張してきたのです。このように、あらゆるものの中心は心情で すが、この心情は必ず家庭を中心として出てきます。そのような心情が、神様を中心として連結されて一つにならなければなりません。この時、一つになる心情 は、個人的にも、家庭的にも、民族、国家、世界的にも一つにならなければなりません。このように見るとき、復帰の完成というものは、心情を除外してはでき ません。中心の位置を立てることができないからです。

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