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9月22日み言訓読

9月22日み言訓読

天一国経典「平和経」
・第十篇 真の父母は神様と人類の希望
16.神様のみ旨から見た環太平洋時代の史観Ⅱ

皆様。人類歴史の発展史を深く観察してみれば、歴史の背後で、絶えず役事される天の意志と息遣いを、はっきりと感じるようになります。
世界四大河川地域を中心として第一歩を踏み出した人類の文明史を、
一度振り返ってみてください。
ナイル川を中心とするメソポタミア文明、チグリス・ユーフラテス川を中心とするメソポタミア文明、インダス川を中心とするインダス文明、黄河を中心とする黄河文明、これらを私たちはよく知っています。
その後、人類の文化は、地中海圏に上陸し、ギリシャ半島のギリシャ、イタリア半島のローマといった地中海の半島文化として、花を咲かせるようになります。
歴史は、再び発展を繰り返しながらヨーロッパ大陸文化として定着するのかと思われましたが、この大陸文化も、再び大西洋圏のイギリスで島嶼文明の花を咲かせる土台となります。しかし、四海を平定し、「その地に日が沈むことはない」と叫び、気勢をあげていた大英帝国も、再びその華麗な文化のバトンをアメリカ大陸に譲り渡した事実を、私たちは、歴史の中に目撃するようになります。このようにアメリカ大陸に着陸した人類の文化は、ついにキリスト教に根をおく民主主義の甲冑(かっちゅう)をまとい、宗教の自由と人権平等の旗印を掲げて闘い、第一、第二、第三次世界大戦を勝利することによって、無神論的主権の代名詞だった共産主義がひざまずくようになります。
皆様。天の摂理は今、アメリカ大陸を経てイギリスと同じ立場である日本列島において島嶼文明の花を咲かせ、人類の救世主であり、再臨のメシヤとして顕現された真の父母の祖国、韓半島で結実すべき宿命的瞬間を迎えています。
韓半島は、イエス様当時のローマと同じ立場に立ち、世界の問題を解決しなければならない超宗教圏と超政治圏の紛争地域とみなされています。
地政学的な次元から見ても、韓半島は今、世界平和を定着させるための、もっとも先鋭な対立地域として浮かび上がっています。
人類文化が、韓半島を中心とする太平洋圏において結実しなければならないというのは、神様の蕩減復帰原理のためです。朝鮮戦争の時には、有難くも、アメリカを中心とする国連軍が動員されましたが、神様が願われる祖国と故郷を取り戻すというみ旨を成し遂げることができず、途中下車することによって、物質の略奪、人の略奪、有神論と無神論の対立など、世界的次元の葛藤と紛争は、冷戦という名で継続してきました。
この切迫した時点において、アメリカと国連の役割は、果たして何でしょうか。還太平洋圏の中心に位置しているアメリカのハワイは、東洋と西洋を結ぶ架け橋であり、南と北を連結する鎖です。韓半島は、アメリカ大陸を背負い、太平洋圏のすべての島嶼国を糾合し、還太平洋圏を保護し、守らなければなりません。重ねて申し上げますが、それは正に、人類の未来が、韓国と日本、そしてアメリカを中心とする還太平洋圏の保全にかかっているからです。
このような天のみ旨をよく知っていた私は、去る七〇年代から三十三年間、生涯の黄金期を、アメリカを中心として世界平和のために精誠を尽くしました。
その勝利的土台の上に、私は、再び韓国に戻り、神様の祖国と故郷を定着させる摂理を完成させつつあるのです。
平和を愛する指導者の皆様。この地球星に現存する七十億の人類の中で、五十億近い人たちが、皆様の隣人であり、親戚である還太平洋圏の兄弟姉妹です。
言い換えれば、私たち全員が根を同じくする蒙古斑同族圏の同族です。
神様の平和理想を中心として、私たちが祝福を受けて一つの血統で団結すれば、できないことがどこになるでしょうか。人類の未来は、今や還太平洋圏の諸国にかかっているのです。

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