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説教 2014年7月

7月27日『最高の誇りと最大の恩返し』

(天一国二年 天暦7月1日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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今日は名節の日です。
7.1節(神様祝福永遠勝利宣布 1991年7月1日宣布)
7.8節(天地父母天宙安息圏宣布 1997年陰暦7月7日宣布)

名節の日は、真のご父母様がどれ程ご苦労され、勝ち取られたのか、
その心情圏を感じ、感謝して迎え、悔い改めと新しい決意をもって力強く出発する日としましょう。

7.1節は、神様の祝福がゆるぎないものとして宣布された日です。
7.8節は、360万組の祝福結婚式がなされ、世界次元から天宙化の祝福になった日です。
こうした土台の上に、今日の私たちがあるのです。

人類の父母、メシヤとして勝利され責任を果たされた真のご父母様です。
後は、私たちが氏族レベルの勝利をして責任を果たしましょう。
私が変わることで、氏族メシヤの勝利が出来ます。
今までと同じではなく、意識を変えて前進していきましょう。

私たちは、堕落せずそのままいけば、自然と「神の宮」となれるはずでした。
でも堕落したので、少しでも神様への意識がなくなるとサタンが入ります。
神様と一つとなった私が、愛をもって、真心をこめて、大切な人と接しましょう。
神様と一つになれば、嬉しくなり、力が出るのです。
絶対善霊が協助します。見えない力が働き、和合、満足、感動、幸福の方向へと向かいます。

逆に、神様と一つでないと、要求する思いが出て、不満を持つようになります。
悪霊が働きます。分裂、闘争へと向かいます。
問題は相手ではありません。「私」が問題なのです。

霊界に行ったとき、大切な人を大切に出来なかったことが
一番悔やまれます。
全部、自分に返ってきます。和合する方向へ向かうようにしましょう。
地上で解く方が絶対に良いのです。
統一教会はすべて和合統一の為にあります。

最高の誇りは、「真のご父母様」です。
私たちは、真のご父母様に最大の恩返しをするべきです。

私の罪、救いゆえに、私の為にご苦労された、真のご父母様です。
私の完全な救いの為に、7死復活8段完成してくださいました。
(7死・・・6度の牢獄とヘリコプター事故、8段・・・縦横8段階の勝利)
私の為に血と汗と涙の道を行ってくださいました。

真の誇りとは、私の中の傷跡です。
苦労・迫害(真のご父母様を信じたことによるもの)です。
避けて通ることはできません。

真のお父様の体は、ぼろぼろでした。一つ一つの傷跡が忘れられないもので、
神様の栄光、誇るべきものだ、とおっしゃいました。
私たちも迫害を感謝して受け止めましょう。そうすれば誇りとなります。
その信仰が、神様にとっても誇りとなります。私を誇りとして下さるのです。

私の中に神様、真のご父母様が生きておられ、働いておられる、という事実をはっきりと悟りましょう。
どれほど心強いことでしょうか。そして、このことを強く意識しましょう。

神様に祈ってから何事も神様と一緒に行い、神様と共なる生活をしましょう。
すべての事を真のご父母様に委ねて従っていきましょう。
そうすれば、迷いがなくなります。
中心軸が立ち、フラフラしません。
その上で愛の努力をすれば、愛の人になっていくことが出来ます。
光り輝いていきます。
人と万物が寄ってきます。
ブツブツ(不平不満を)言えば、人も万物も逃げていきます。

どんな状況でも「神様心配しないでください」と、そうせざる得ない神様の心情を理解されるお父様でした。
私たちは、お父様の心情に近づいていくべきです。

死を覚悟して、なしておられたお父様様でした。
恐れがありません。「何があってもやれる」と死を覚悟した決意をしておられました。イエス様と出会いみ旨を出発した時のその決意が変わらず、さらにもっと深まっていったお父様でした。
国が反対しても、妻、親が反対しても、神様を思うゆえに、蹴ってきたお父様。お父様は、そうして神様と一つになって歩んでこられました。

真のお父様の神観は、クリスチャンとは180度違います。
悲しい、孤独な、涙を流し続ける神様です。
神様は「やっと分かってくれたのか・・・」と言われ、
お父様と強固な絆を持たれました。

「私以上につらい神様が分かるから不平は言えない」
「大丈夫です、心配しないでください」と言うお父様をご覧になり、
痛哭(ツウコク)される神様でした。

皆が為に生き、盛り上げましょう。皆が意識すると組織は一つになれます。
プラスの波動が送られます。
マイナス的な事を言うと、マイナスの波動が送られ、崩れていきます。
お父様は今年の初めに、「2014年は悪いことは見ず、聞かず、言わないようにしなさい」と言われました。
真のお母様は、聖和2周年に、聖和3周年に向かって決意して、新しく出発できるように、私たちを許してくださいました。
私たちをかき抱き、新しい天運を下さるのです。
私たちは、勝利された方(ご父母様)と一つとなって生きましょう。
それが最高の道です。

今は、真のお母様のみ見つめていきましょう。
神様と真のお父様と一つとなっておられます。
何が起こるか分からない時代圏です。
信仰がフラフラしないように、自分なりにならず、家庭円満に向かうよう、
み旨成就を意識した上で歩みましょう。

私が喜んだ分、神様が喜んでくださいます。
私を通して喜びたい神様なのです。
悲しむ姿を見たくありません。
私の中に神様、父母様がいるのか。
居ないと、堕落性が支配、作動し、傷つく方向へ行きます。
神様を意識していると違ってきます。弱いから問題です。
意識を強くしましょう。

元気に神様の為に歩めるように、一つとなって頑張ってまいりましょう。

【み言訓読】◎天聖経「真の神様」より 六 神様の解怨と孝子の道 他

1.真のお父様が歩み来られた復帰の道
私文総裁は今まで個人的に孤独な道を歩んできた人です。孤独でも誰よりも神様をよく知っている人です。歴史時代に孤独な立場で悲痛な神様の心情を中心としてそれを呪いつつ自分に恵みを与えてくれという人は多くいますが、私はそのようには考えません。「神様、心配しないでください」と言いました。そこが違うのです。私は個人的な試練ゆえに後退するような男ではありません。世界の試練を越え、神様を解放して死のうという男が、個人的な過程で降伏することはできません。卑怯者にはなれません。自分の妻が反対しても切ってしまったのです。子が反対しても切り、父母が反対しても切り、国が反対し、四千万、六千万が反対する道を歩んだ人です。
            *
 時間が余りにも短いのです。一生においてこれを直し、満たすためには時間がないのです。先生の生涯がそうなのです。ですから世俗的に見れば先生の生涯はかわいそうなものです。神様に「先生はどんなお方ですか」と聞いてみてください。先生は痛哭するしかない痛みを感じながら、心臓をえぐり出すような痛みをもって身もだえするような悲痛さを体恤しています。先生は地上では悲惨な男です。そのような苦労を誰も知りません。皆、自分が立派な人だと偉そうに威張っているだけで、先生の苦労を知りません。お母様も知りません。
            *            
 「神様、あなたはこのようなお方ですね。私の知っている神様はこのようなお方です」と言うと、神様は手を握って痛哭し「お前にはそれが分かったのか。我が息子よ」と言うことになります。その言葉を聞けば、神様は痛哭するのです。大声で痛哭するその声はどれほど大きいでしょうか。その因縁は千年歴史に延長させることができないということを神様は知っているので、涙を拭き痛哭をやめて「我が息子よ」と言うのです。それができる息子が必要であり、娘が必要な神様の立場を知らなければなりません。
            *
 「私は神様の真の勇士となろう。神様のための戦場がどんなに悲惨であろうとも私はその前線に参与しよう」というのが先生の精神です。いくら世界の迫害が押し寄せても、孤独単身で迫害を受ける立場、苦痛の立場にあっても私は神様に一度も不平を言ったことがありません。これがレバレンド・ムーンの誇りです。
            *
◎新約聖書:
①ガラテヤ人への手紙 第2章19節~
わたしは、神に生きるために、律法によって律法に死んだ。わたしはキリストと共に十字架につけられた。生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。
 わたしは、神の恵みを無にはしない。もし、義が律法によって得られるとすれば、キリストの死はむだであったことになる。
②ガラテヤ人への手紙 第6章14節~
 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリストの十字架以外に、誇りとするものは、断じてあってはならない。・・・・・・
 割礼のあるなしは問題ではなく、ただ、新しく造られることこそ、重要なのである。・・・
 ・・・わたしは、イエスの焼き印を身に帯びているのだから。
 兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊と共にあるように、ア-ジュ。

7月20日『神様の真の愛の壁を受け止め 愛の花を咲かせましょう!』

(天一国二年 天暦6月24日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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1984年7月20日、真のお父様(文鮮明先生)はダンベリー刑務所に入られました。
2万5000ドルを脱税した、として1年半の判決でした。
宗教弾圧であり人種差別でした。
お父様は「私は潔白です。これまでアメリカの為に祈り、
アメリカを生かすために運動してきました。
神よ、アメリカを祝福してください。
私は今この瞬間も神への感謝の心で満ちあふれています。
この機会を与えて下さったことに感謝します」と言われたのでした。

また「愛の壁(試練)はどれほど高いか、大きいか、知っているか」と言われ、教会員は皆、涙しました。
しかしお父様は「明日の太陽の光はより輝いている」と言われ、
神様の愛をつかむ為、神様の真の愛に出会う為に、愛で越えて行くんだと
「失望」ではなく「希望的」に入っていかれました。

ダウン症の書道家、隅野由子さん、金澤翔子さんがいます。
ハンデを抱えながら、次のような言葉を書いて、
毎日希望をもって生きておられます。
「笑うから幸せになれる」(青森駅に掲げられた文字)
「嬉しいと涙が出る。たくさんのありがとうを感じるから」

言葉(書道)で人を幸せに出来、役に立てるからと感謝しているそうです。
五体満足の私たちは、まして神様を知っているのですから、
ブツブツ言っていられません。感謝していかなければなりません。
当たり前ではないのです。
人の為になるように生きましょう。

善い行いは、嬉しい気持ちになり、霊人体が成長します。
堕落性を脱ぎ、清算することにつながります。
悪い行いは、不愉快な気持ちになり、霊人体が成長しません。
今取り組んでいる、週間努力目標は、善い行いをします。

悪なる習慣性(堕落性)を強く意識し自覚しましょう。
そして行動を逆転させるのです。

相手に愛、元気を与える為、一方的や自分なりにならず、
大切な人を裁かないようにしましょう。
感情的になってしまったら、謝りましょう。
出来ない現状は悔い改め、お祈り、訓読をしていきましょう。

そして、自分の感情を越えて感謝し、
相手に対して具体的なアクションをしましょう。
神様と一つとなった私が「笑顔であいさつする」etc
神様の方向へ目を向け、神様と共になす行動をしましょう。

色んな壁、ハードルにぶつかりますが、心配しなくて良いのです。
全ての壁を真のお父様が越えて下さっているので、
お父様と一つになれば越えられます。
お父様を迎えられていれば、愛の花を咲かせられます。
そして、「振り返ればすべて愛であった」と思えるでしょう。
お父様は「すべてを愛だ」と、とらえられる方です。

一日一日、今しかない歩みを、
最善を尽くし、悔い改め、感謝していきましょう。
体調に気を付け、一つとなって頑張っていきましょう。

【み言訓読】✩1984.07.20 23:00 真のお父様のみ言他

 私がダンベリーを訪ねていきながら「ダンベリーの向こう側には神様の愛の壁があるが、その愛の壁がどれほど高いか知っているか、どれほど大きいか知っているか」という話をしたところ、その時集まった統一教会の群れはみな涙を流しましたが、先生は鼻唄を歌いながら希望の行脚として「あす再び訪ねてくる太陽の光は、より輝いているだろう」と言いながら入っていきました。

✩2014.07.01 天正宮訓読会 真のお母様のみ言
もうすぐ聖和2周忌、今日から数えて42日残っているでしょうか?聖和2周忌の準備をしながら、皆様の心では何を考えていますか?皆様は真の父母を知っていますか?
祝福家庭として、天が望む基準の前に立とうとすると、責任が伴い行く道が遠くなります。皆様はそれぞれ責任を引き受けたにしろ、引き受けてないにしろ、最善の努力を尽くしていますか?もう一度頭を下げ、天の前にその献身的な大いなる愛の前に、心と体が統一されたところで悔い改めなければなりません。再び心と体を浄化する必要があります。そう思いますか?
だから私は今日を期してもう一度皆様を許そうと思います。
私は数日前、アルプスの12の霊山を登って来ました。なぜそうしたか分かりますか?もう一度皆様を許し抱こうと思ったからです。
お父様が言われましたよね?「一つの世界になると、裁判官、弁護士が必要ない世の中になる。」と。私たちがそのように作っていかなければなりません。
何が優先であるかを皆様は今知っておくべきです。
もう一つ私が発表するのは、来年聖和3周忌に平和賞を与えることになります。韓国協会は基元節の行事に全力投球し、世界の前に見本となって食口の倍加運動、伝道、すべての面で各機関と一体になり民族復帰、国家復帰のために全力投球すること!わかりましたか?
来年の3周忌は世界宣教本部の主管で行います。
世界の大陸会長と総使、UPFすべての機関を動員して世界的に次元高く進めていきます。
今、世界中の協会は、内的な実りを見込まなければなりません。中途半端ではいけません。色がはっきりしなければなりません。
そのような点で、この40日の期間で足らなかった事は悔い改め反省し、残りの人生、何年残っているかわかりませんが、皆様が最善を尽くして、天が望む期待の栄光を報いたいという心と体で、私たちの教会にサタンが入ってくる隙間を与えてはなりません。
一つにならなければなりません。様々な事を言ってはいけないのです。声を一つにしようということです。わかりましたか?
ですからこの国と世界の前に見せなければなりません。生きておられる天の父母様、真の父母様の位相を立ててあげなければなりません。違いますか?
私がいるときにしなければいけませんね。そうしないと皆様がこの時代を生きた人として、祝福家庭として子孫の前に恥じることはないのです。
そのような体と心構えで、この40日を祈祷の精誠をつくす気持ちで、聖和2周期を迎え、新しい3周忌に向けて出発することとし、天の前に約束してください。わかりましたか?

7月13日『愛の人格者になるための神様の訓練(神様の愛)』

(天一国二年 天暦6月17日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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私たちの心に神様を迎えていくと、心が平安になります。
和合統一、喜び、幸せの世界に近づいていきます。

さまざまな分野で研究などを極めていくと、神様にたどり着きます。
神様が全ての根源だからです。
神様の愛に向いて、しっかりと上を向いて歩みましょう。

愛の人格者になっていきましょう。
位置や権威がある人ほど、皆が惹かれる、慕われる人でなければなりません。

そのためには、自己伝道が必要です。
原理講論に「心と体の統一から全てが始まる」と書かれています。
その上で内部伝道もなせれば、外部伝道は自然とついてきます。

伝道の効果は、霊的40%、原理30%、実践30%です。
「霊的」とは、霊的雰囲気です。
居心地の良さを感じ「ずっとここに居たい」と思える雰囲気です。
そうした教会にするのが、真のお母様の願いです。

「霊的」雰囲気を高めるためには、お祈り、瞑想をします。
真のご父母様の祈祷文を読み、浄化をしましょう。

「原理」は、講義を受けたり、訓読したり、み言のDVDを見ることです。
原理チャート(1H用、3H用、12H用)を100回訓読しましょう。

「実践」は、堕落性を脱ぐため、限界線を越えることです。
アベルの立場であると自覚して、恩讐を愛しましょう。
堕落人間は愛せる人だけ愛します。
神様、真のご父母様はどんな人でも愛して来られました。
私たちも似姿となるため愛しましょう。そして、神様と親子の関係を築いていきましょう。
カインを解放し、愛し、共に神の元に帰っていくのです。
こうすることで、確実に成長し、愛の人となれ、幸せをもたらすことができます。
やった分、私たちは変わることができ、喜びを得られるのです。

今の時代は、実体、心情の時代です。
愛の勝利の段階を上げていきましょう。
高めて(上げて)いく為に、環境圏が与えられています。

歴史的に(先祖が)越えられなかったことが、目の前で再現されるのです。
真のご父母様が勝利されたので、しっかりつながってさえいれば、
出来る道があります。開かれていくのです。

私たち(堕落人間)には、愛がありません。
でも神様の愛の河にいつも浸っていれば、導かれます。
そうでなく「自分」が出ると苦しくなります。
神様(の愛)ぬきには考えられません。
常に神様につながっているようにしましょう。

もし今、「義務感、使命感、形式的」につながっているとすれば、
神様とは疎遠になっています。
「無私、感謝、悔い改め、謙虚、従順」であるようにしましょう。

神様は私を愛しています。
空の鳥、野の花でさえ、神様は愛されます。
まして、ご自身の似姿の人間を、神様は最も愛しています。
神の子として見つめて下さっています。

神様は、栄光の神様ではなく、地獄の底辺におられます。
親なので、苦しんでいる人が気になって仕方がないのです。

試練が来ると、神様は私を愛していない、と不信してしまいます。
でも、試練があればある程、愛されています。
愛する者を訓練する為、鞭打たれるようになるのです。
愛する神の子として扱ってくださっているのです。
神様が私を愛している「愛の証拠」なのです。
本当の意味での関係を築くために、越えてほしい、と。
私の愛情だよ、と。
受け止められれば、私たちは、成長します。
どんな試練(迫害)も、私が神様を愛しさえすれば、益になります。

私たちには、愛の減少感を越えさせるための環境が与えられます。
越える為の第1歩は、堕落性をいかに越えるかです。
失敗が再現され、越えていくことで整理されます。

愛の疎外感の極地を行かれたイエス様、真のお父様でした。
神様から見捨てられたような立場に追いやられました。
でも、そこで真のお父様は、
「私は大丈夫です。心配なさらないでください。」と言われました。
私たちも、愛の疎外感、愛の減少感を感じたとき、
感謝して越えていきましょう。
いかに、神様の心情に転換していくかです。

倒れてはなりません。決心をくつがえそうとする1番の敵は堕落性です。
越えないと手を差し伸べられない神様なのです。

和合統一の証、自分の心が解放された証、真の愛の素晴らしや、
家庭に幸せをもたらす、私に幸せをもたらすような、
「実体の証」が出来るようにしましょう。
愛の関係性の為にすべてがなされています。
感謝して越えた分、愛の人格者になれます。

向日葵(ひまわり)のように前を向いて
新しい1週間、頑張っていきましょう。

【み言訓読】天一国経典 「天聖經」 第五篇 真の家庭  他

・教育の真の意味
・一つの言葉、一つの行動がすべて教育です。女性たちの服装についてもそうです。服装を見れば、その人がどのような人かが分かります。体は心の反映なので、服装はその人の人格を反映するのです。そのような問題において、私たちの日常生活のすべてが教育の生活圏を形成することによって、その生活圏自体がすべての人に刺激的な影響を与えるのです。教育強化の実効性を私たちの生活を通して連結させていけば、そこから社会が発展していくというのです。世界の新しい希望がその場から広がるのです。

・正しい指導者は、「死ぬときには、愛のために死になさい」と言います。教育の中で最高の教育とは何でしょうか。「死ぬなら愛のために死になさい」、これが最も偉大な教育です。ハーバード大学に行って十の学位を取ることよりも、もっと偉大な教育です。統一教会は、「最高の愛のために死のう。神様と人類と世界のために死のう」と言うのです。
「このような作用も愛のために始まり、このような方向も愛のために始まり、このような目的も愛のために始まった。男性と女性も愛のために始まり、父と母も愛のために始まり、息子・娘も愛のために始まり、宇宙のあらゆるものも、愛の贈り物のために始まった」ということを教える以上の教育はありません。このように生きてから逝った人は、間違いなく神様のみ前に行くのに恥ずかしく思わないでしょう。

✩新約聖書
○ローマ人への手紙 第8章28節~29節
・神は、神を愛する者たち、すなわち、神のご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。なぜなら、神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。

○ヘブル人への手紙 第12章5節~7節
・「わたしの子よ、主の訓練を軽んじてはいけない。主に責められるとき、弱り果ててはならない。主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。
あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。いったい、父に訓練されない子があるだろうか。



7月6日『無私こそ成功の鍵!』

(天一国二年 天暦6月10日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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仏教(お釈迦様)の教えでは「人生はすべて苦である」と説き、
全ては「変わる」もので、「絶対」というものはない、とのことです。
さらに、愛する人とは必ず別れなければならない、といいます。
希望がもてません。

でも、統一教会の教え(原理)では、絶対的な変わらないものがあります。
神様、み言(原理、真理)です。
そして、永遠の世界があり、地上の一瞬の別れはありますが、
永遠に愛する人と一緒です。

再臨のメシヤ(文鮮明先生)によって「愛の勝利が成された」のは、とてもすごいことです。
私たちは、自信を持ちましょう。

「出来ない」を克服し、ぶれない軸を作りましょう。
私たちは、すぐに結果や見返りを求めてしまいますが、
ある期間、条件が満ちないと、結果は出ません。
すぐに何も起こらなくても、それはマイナスではありません。
「条件が積まれている」のです。

「出来ない」を克服し、ぶれない軸をつくるポイントは次の3点です。
(1)スモールスタート
(2)自分に言い聞かせる
(3)自分の強みを知る

(1)「スモールスタート」は、目標を高く設定しない、ということです。
今取り組んでいる「週間努力目標」には、高いことを設定していません。
それは、その目標(家族へのあいさつ、ほめる、など)が出来たら、
それが自信になり、次に向かうことができるからです。
「出来ない」より「出来る」方向を考えるのです。
そうすれば、天が知恵を与えて下さいます。

(2)「自分に言い聞かせる」は、
次の言葉を自分自身に向けて声に出して言いましょう。
自分の心に、言い聞かせるのです。具体的な行動となります。

<1>自分を信じろ!
<2>自分を愛せ!
<3>夫(妻)を信じろ!
<4>子供を信じろ!

自分を愛し、信じましょう。
弱い心を押しのけましょう。変化を起こしましょう!

(3)また、私たちは、自分の「強み」を知りましょう
氏族のメシヤとして「わたしは、こういう者です」と5秒以内で、
自分の中の良いところを、アピールできるようにしておきましょう。

もし「強み(良いところ)」が分からない場合は、周りの人10人に聞きましょう。
一人一人に、本当に「良いところ」が必ずあります。
それは神様の愛する点です。そこを高めていきましょう。
そうすることで、他の内容にも波及していくでしょう。

そうして、自分自身を勇気づけ、皆にアピールして、
自分自身を築き上げていきましょう。

7月大泉教会のスローガンは
向日葵が太陽にまっすぐに伸び始める時、君は燃えているか!
相手を真の愛で愛せない時、自分の中の神様と一つになって愛する愛の花を咲かせましょう!!』です。

ひまわり(向日葵)は、太陽の花、太陽の動きにつれて回る花です。
花言葉は、「あなただけを見つめます」
「一途(大切な人にストーレートに気持ちを向ける)」です。

ひまわりが、太陽の光(愛)を受けたくて、太陽に向くように、
私たちも、気分が悪くても、上を向いて歩きましょう。

全ては二性性相となっています。
基元節を越えて、神様(天のお父様)を「天の父母様」と呼ぶようになりました。
真のお父様だけではなく、真のお母様の勝利が必要でした。
真のお母様の存在はとても重要で大切です。
お母様の心情圏を体恤し、その路程を研究しましょう。
今、真のお父様と一つとなっておられ、共に摂理を進めておられます。
お母様は、第2教主なのです。
私たちは、お母様の心情、事情、願いを感じながら、
相続させていただきながら、共に歩みましょう。

真のお母様は、私心の無い方です。
わたしたちは「自分(我)」が強く、サタンが牛耳っています。
さまようしかなかった私たちですが、真実に正しく生き、
コツコツと出来ることを努力して、神様の運勢をつかむしかありません。
神主義、絶対的な価値に帰るしかないのです。

無私の私になれば、神様が入ることができ、共に歩むことが出来ます。
その上で結果はゆだねていけば、解放されます。
これが、成功、勝利の鍵です。

心の中にメシヤ、真のご父母様がいるのか、意識し、
もしいなければ、「今、私の心の中にお迎えしました」として、
行動しましょう。
真のご父母様中心の生活、天の願う方向へ、摂理を進める方向へ
持っていきましょう。
強い自分(我)を無くし、成功、勝利していけるよう、スローガンを意識して、
7月、新しい出発、共に頑張ってまいりましょう。

【み言訓読】「真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道」他

✩「真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道」
・お母様は私の影のようです。付いて回る影のようなので、私は実体をもった主体の教主であり、お母様は対象の教主です。それで、私は第一教主、お母様は第二教主です。何を中心としてですか。愛を中心としてそうだというのです。
・先生が霊界に行ったとしても、お母様が地上にいれば、霊界と地上界の統一圏ができるので、いつでもお母様がいる地上に来て一緒に暮らすことができるのです。今、統一教会のメンバーの中にそのようなカップルがたくさんいます。・・・霊界に行ったとしても、地上にいる人と一緒に生活することができるのです。

✩「真の愛の勝利者」
・神様の玉座という祝福は、決して最も高くて光栄で偉大な所で受けるのではなく、人間の悲惨な最低の立場で勝ち抜かなければならない教訓を学ぶことができるのです。・・・祝福は絶対に高い所からやって来るのではなく、いちばん低い所からやって来るのです。そこには苦難があります・・・同じ原理をお母様にも実践させ、子供たちにも実践させるつもりです。そして、皆さんにおいても、その原理を適用することに変わりはないはずです。それで皆さんを最低の所に追い出そうとするのです。先生に不平を言いたい人がいるかもしれませんが、もしお母様がその苦難に対して不平を言って使命を果たすことを中断したり、「先生、あなたが誰であっても関係ありません。私は行きます」と言っていたなら、あるいは行かなくても、いつも不平ばかり言っていたなら、お母様は皆さんのお母様ではありません。それと全く同様に、先生が皆さんをある立場に置いて何かの役割を与えたとき、もしそれに対して皆さんが不平を言い始めるならば、そのときからその位置と立場を喪失するということです。自己中心になって不平を言い始めるとき、結局すべてを失い始めるのです。実に、無私こそは成功の鍵なのです。

✩ 天一国経典「平和經」
○第五篇 絶対価値と新しい世界秩序
・したがって、人類を滅亡の窮地から救い出す道は、第一に、利己主義の清算にあり、第二に、思想的相違の解消にあると言わざるを得ないのです。利己主義を清算しようとすれば、まず人間が自己中心主義に陥るようになった経緯を知らなければならず、思想的相違を解消しようとすれば、人間になぜ思想的相違が生じるようになったのかを理解しなければなりません。
・人間が自己中心になり、各々異なる思想をもつようになったのは、堕落して神様を失うことによって、神様の愛を喪失し、神様のみ言を失ってしまったからです。


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以前の礼拝説教

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